アイ・アクセシング・エクササイズという言葉を耳にしたことがありますか? アイ・アクセシング・エクササイズは、NLPの専門用語のひとつでよく使われる言葉です。「アイ」とは目のことを表す英語です。目の動きを追って、将来への不安や過去の出来事などについての印象を変換するエクササイズのことで、変換するには、脳内にインプットされた記憶に関して、目の方向を利用して、その方向を変化させることによって、過去の忘れられない記憶や不安など、マイナーな感情を思い出しにくくするテクニックです。
NLPでは、視覚を重視しています。これは、仕事を成功させるために、クライアントとの仕事をスムーズに進めるためにも、有効な手段であるとされています。クライアントは、仕事に関してまたは仕事の相手に対して、問題点や疑問点、不安などについて言葉に出すこともあります。これについて、セラピストは、クライアントがどのVAKモデルを使用しているのか、目の動きを重視して観察しますが、セラピストは手の動きを利用して、目の動きを誘導していきます。これがアイ・アクセシング・エクササイズの基本になります。
人間の五感の中でも視覚は、情報の収集源にもなり、もっとも中心的な役割を果たしています。その感覚をある程度コントロールできるようになれば、記憶や精神面での改善ができるようになります。
NLPでは、視覚を重視して、目をよく動かして上手に利用していきます。視覚優位である人にはメリットとなりますが、視覚優位でない人にとっては、利きにくいというデメリットがあります。しかし、アイ・アクセシング・エクササイズを実践することは、意外と簡単で、ある程度慣れてくると視覚優位になってきます。